ナポリの窯のピッツァに合うレシピなどを紹介いたします。

明太子 -パスタやアヒージョとも相性抜群-

作成日:2016.03.09

最終更新日:2016.04.12

カテゴリー:食材

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ご飯のお供にぴったりの明太子。

日本では明太子特有の旨味と、深みのある味わいが人気を集めています。

明太子とは

福岡の名産として知られている明太子。

スケトウダラの卵巣を、塩や唐辛子などの調味料で漬けた加工食品のことを明太子と呼びます。

明太子の語源は、韓国語でスケトウダラを意味する「明太魚」。

その子どもということで、明太子と呼ばれるようになったそうです。

スケトウダラの加工は、江戸時代には広まっていたと言われています。
国内におけるスケトウダラの漁獲は、1903年ごろより北海道で本格化。

現在では日常的に市場に出回っており、和食の食材として欠かせない存在となっています。

明太子は、店頭では形がきれいに保たれている「一本物」、皮が切れている「切れ子」、粒のみの「バラ子」といった様々な形態で販売されています。

見た目が美しい一本物は、贈答品としてよく使われています。

一方、切れ子やバラ子はよりリーズナブルということもあり、家庭で気軽に使われることが多いです。

明太子とたらこの違い

明太子とたらこ、原料はどちらも同じスケトウダラの卵巣です。

しかし一般的に、明太子は唐辛子の入った調味料に漬けた辛子明太子を指し、たらこは塩漬けにしたものを指すことが多いです。

見た目はさほど変わらない明太子とたらこですが、大きく違うのが味。

明太子は唐辛子のピリッした辛味を感じることができますが、たらこは塩味のみとなります。

福岡県を中心とする地域では、明太子はもともと「たらこ」を指す方言だったそうです。
現在でも福岡県など一部では、たらこのことを明太子と呼んでいるとのこと。

その他の地域では辛子明太子のことを明太子、塩漬けのものをたらこと呼ぶのが一般的です。

明太子を使ったおいしい料理

独特の旨味と食感が特徴の明太子。

ご飯のお供として、そのまま食べられることが多いです。

おにぎりやお茶漬けの具としてもよく使われています。

お好みに軽く焼いたり、炙ったりしてから食べても良いですね。

お酒のつまみにぴったりです。

明太子といえば、マヨネーズや生クリーム、チーズなどを和えたパスタも大人気。
明太子とマヨネーズを混ぜ合わせた明太マヨネーズも絶品です。

茹でたジャガイモと和えたり、たこ焼きのソースとして使ったり、フランスパンに塗ったりしてもおいしいです。

数ヶ月であれば冷凍保存も効く明太子。

そのままで食べるだけではなく、様々な料理で楽しみたいですね!

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