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イチゴ -高い栄養価が注目されている果物-

作成日:2016.03.24

最終更新日:2016.04.13

カテゴリー:デザート

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小さなお子様から大人まで人気の”イチゴ”。最近では糖度の高いイチゴも増え、甘くてとてもおいしいですよね。

イチゴの歴史

イチゴはバラ科の多年草の植物。石器時代からヨーロッパやアジア一帯で食べられていたといわれています。

もちろん当時は野生のイチゴ。現在のようにイチゴが人の手によって栽培されるようになったのは200年前のこと。

江戸時代後期に伝わった頃は日本へは定着せず、その後、明治32年頃にフランスで品種改良されたイチゴが日本へ入ってきたことで本格的な栽培がはじまったそうです。

現在は、「あまおう」「紅ほっぺ」「とちおとめ」「さちのか」「さがほのか」が五大品種として生産量の8割をしめています。

しかし、新しい品種が続々と登場している10年~20年後には世代交代している可能性も考えられるようです。

イチゴの栄養価

イチゴは小さいですが、ビタミンCが豊富に含まれているので1日に中ぐらいのものを5~6粒食べるだけで、1日ビタミンCの目標摂取量100mgを手軽にとることができます。ビタミンCを摂取すると風邪予防や抗酸化作用、高血圧予防に期待ができます。

また、鉄分の吸収を助ける葉酸も多く含まれているので貧血予防としてもおすすめです。美容にも貧血にもと、女性には嬉しい効果を秘めた食材ですね。

おいしいイチゴを選ぶ秘訣は、果皮のツブツブがハッキリしていて、ヘタが元気なものを選ぶといいそうです。

また、傷がなくてツヤがあるものがおすすめです。品種によっていろの濃度はさまざまですが、色が均一に色づいているものが基本的に好ましいとされています。

イチゴはスーパーでは12月後半~2月くらいに見かけることが多いのですが、本来の旬は3月~4月頃となっています。

ハウス栽培の技術の向上や品種改良によって12月後半、クリスマス頃に合わせて登場するようになりました。

しかし、糖度の高いイチゴが食べたいという方は、春頃に収穫されるイチゴの方が甘くておいしいですし、栄養価も高いのでおすすめです。

イチゴのおいしい食べ方

そのまま食べてもおしいしいですし、定番の練乳やイチゴミルクもおすすめです。いちご狩りや貰い物でたくさんイチゴが手に入った場合は、ジャムやスイーツなども手づくりできます。

あまり甘いものに興味がないという方はお酒につけて果実酒でも楽しめますよ。

生の場合は冷蔵庫に保存。早めにお召しあがりください。加工する場合、すぐにできない時は冷凍保存も可能です。その時砂糖をまぶしてから冷凍保存するとうまく水分が抜けて加工しやすいですよ。

美容・健康にもいいイチゴをおいしく食べて元気になりましょう!

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