ナポリの窯のピッツァに合うレシピなどを紹介いたします。

デリス・ド・ポマール マスタード -ピリッと辛い大人のチーズ-

作成日:2016.05.10

最終更新日:2016.05.10

カテゴリー:食材

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濃厚なチーズにピリリとした辛みと酸味をかけ合わせた”デリス・ド・ポマール マスタード”。ワインの名産地ブルゴーニュでうまれた大人のチーズです。

デリス・ド・ポマール マスタードとは?

デリス・ド・ポマール マスタードはフランスのブルゴーニュ地方でつくられている、フレッシュタイプのチーズです。ドーム型のクリームチーズの表面をおおっているのは粒マスタード。濃厚なクリームチーズと粒マスタードの辛み・酸味、プチプチとした食感を楽しめるチーズです。

中のクリームチーズはダブルクリーム製法でつくられていて脂肪分は70%と、とても高いのも特徴的。常温においておくとバターのように溶けてきてしまうので要冷蔵が基本です。

名前のデリスは「歓喜」、ポマールはこのチーズが「うまれた村」の名前からきています。この土地の名産品、マスタードと組み合わせたデリス・ド・ポマール マスタードはまさに、ポマール村の歓喜と言えるチーズなのだと想像できますね。

デリス・ド・ポマール マスタードの歴史

このチーズの製造がはじまったのは第二次世界大戦後のこと。まだまだチーズの中では歴史の浅いもので、時代と共に味やつくり方も何度かリニューアルされています。

ランスの原産地呼称統制(AOC)のチーズと比べると知名度や人気は劣りますが、話題性とおいしさを加味すると大きな可能性を秘めたチーズであると言えます。

最近では粒マスタード以外にも、カシスの芽入りやパン・デピス入り、トリュフ入りのデリス・ド・ポマール マスタードが製造されています。

デリス・ド・ポマール マスタードのおいしい食べ方

マスタードがまぶしてあり、お肉との相性も抜群に良いです。付け合せとして食べるのも良いですし、脂肪分が多く常温で溶けるという特性を活かしてソースとして絡めて食べるのもいいですね。

デリス・ド・ポマール マスタードに合うおすすめのワイン

ブルゴーニュ産の白ワインがおすすめです。辛口で少し果実味が強いワインを選ぶと、お互いを引き立たせ合うことができます。同郷のワインとチーズだからこそのかけあわせです。

また、ワインだけではなくビールとも相性も良く、濃厚ですがさっぱりと食べられます。夏のビールのおつまみに最適ですよ。

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