炭火焼チキン -おにぎりの具としても人気-
パリっとジューシーで香ばしい“炭火焼きチキン”。ご飯のおかずにもお酒のおつまみにも大人気のメニューです。
炭火焼きチキンとは?
炭火焼きチキンは文字通り、炭火で調理した鶏肉のことを指します。フライパンで焼いた鶏肉とは違い、外はパリッと、中はジューシーな焼き上がり。炭火の香りが食欲を増進させ、お子様にも大人にも好まれる料理だといえます。
発祥については定かではありませんが、平安時代の「類聚雑要抄」には、饗宴の料理の一品として『鳥焼物』という記載があります。
炭火料理がおいしい理由
炭火焼きチキンの要になるのは、やはり調理方法。フライパンで焼くよりも、“炭火”で調理したほうがより一層おいしく感じるのはなぜなのでしょうか?
- 炭火は遠赤外線を発生する
炭が熱されると、とても強い遠赤外線が発生します。遠赤外線とは電磁波の仲間のようなもので、これが食材にあたることで加熱されています。
遠赤外線での調理は、じっくり食材に熱を通していくので食材の旨味がアップ。また、食材の表面は一気に焼き上げることができるので、旨味を外に逃さず「外はパリッ、中はジューシー」な仕上がりになります。
- 独特な炭の香りが食欲をそそる!
炭火で調理した食材は、炭の独特の香りが食材に残ります。特にチキンは焼いている場合は、脂が炭に落ちて煙が発生するので燻煙効果も倍増。食べた時にふわっと香る炭の香りが、病みつきになります。
炭火焼きチキンをつかった料理
ほとんどそのまま食べることが多い「炭火焼きチキン」。これに一手間加えるとさらにおいしく頂けます。
まずは、たっぷりのキャベツの千切りとマヨネーズと一緒にパンにサンド。炭火焼きチキンは、ご飯・パンどちらでも相性抜群です。
次に試していただきたいのが、炭火焼きチキンの親子丼。トロトロの卵にお出汁の香り、そこに香ばしい香りがプラスされた贅沢な一品になります。
また、ナポリの窯のメニュー『照焼きチキンと北海道ポテトのピッツァ』にも、ゴロゴロと大きな炭火焼きチキンがトッピングされています。とってもおいしいので、ぜひ食べてみてくださいね!