ナポリの窯のピッツァに合うレシピなどを紹介いたします。

マルキ -デザートとしても愛されているチーズ-

作成日:2016.08.04

最終更新日:2016.08.04

カテゴリー:食材

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クリーミーでデザートとしても食べることのできる“マルキ”。チーズ好きに愛される、チーズのひとつです。

マルキとは?

マルキはデンマーク生まれの、ウォッシュタイプのチーズ。デンマークのチーズは長方形の形をしたチーズが多いのですが、マルキは丸型の形をしています。原料は牛の生乳が100%。表皮は塩水でウォッシュされています。

臭いはウォッシュタイプならではの刺激臭。好きな人にはたまりませんが、嫌いな人は、とことん嫌いな臭いであると思います。チーズ自体にはクセがないので、臭いチーズが大好きだという人には少し刺激が足りないチーズなのかもしれません。

食感はやわらかですが、あまり濃厚ではなくサッパリとした味わい。脂肪分は40%台と少ないのが特徴的です。

マルキの歴史

酪農大国としても知られているデンマーク。チーズづくりに関しては第二次世界大戦後から、近隣のオランダやフランス、ドイツなどからチーズの製造技術を学んだそうです。

そして研鑽を積み、デンマークのオリジナルチーズをいくつもつくりあげることに成功しました。マルキもそのオリジナルチーズのひとつで、キャステロ社という会社が開発・販売をしています。

マルキの食べ方

ウォッシュタイプのチーズは塩気の強いものが多いですが、マルキはそれほど強くありません。また、脂肪分もそれほど高くなくないので、自由自在に味を変化させることに向いているチーズといえます。

そのまま食べても、もちろんOK。塩・コショウをしても、オリーブと食べても、ドライフルーツなどの甘いものと組み合わせて食べることも可能です。ウォッシュタイプでは珍しい食べ方ができる、楽しいチーズでもあります。

マルキに合うオススメのワイン

ウォッシュタイプのマルキには、軽めのフルーティな赤ワインがオススメ。また、甘めの日本酒、黒糖焼酎などの甘めのお酒と合わせるのもオススメです。

なめらかな口あたりなので、臭いに慣れればとてもクセになるチーズのひとつ。もし、ウォッシュタイプのチーズに挑戦するのが初めてという場合は、臭いの基となっている表皮を取り除いてから食べるのが良いです。

また、熟成が進むにつれて臭いが強くなってくるので、購入したら早めに食べることをオススメします。

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