ナポリの窯のピッツァに合うレシピなどを紹介いたします。

生クリーム -スイーツを彩る名わき役-

作成日:2016.10.03

最終更新日:2016.10.12

カテゴリー:デザート

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デザートや料理、飲み物に幅広く使用される食材“生クリーム”。漢字では凝乳と表記されるように、牛乳の乳脂肪分を原料としてつくられています。

生クリームとは?

生クリームは牛乳を遠心分離器にかけて、乳脂肪分を主にとりだした食材です。スーパーなどで販売されている生クリームは種類別:クリームを表記されていています。

クリームと表記されるためには、乳脂肪分が18%以上であることが条件で、その中でも18%~30%のものを「ライトクリーム」、30%~48%のものをヘビークリームと分類しています。

クリームというと既に加糖・ホイップされたものを思い浮かべる方もいると思いますが、加糖・ホイップしていない純生クリームはやや甘みを感じるのみでもったりと濃い印象です。

生クリームの製造方法

生クリームの元祖製造方法は、搾乳した牛の乳を加熱殺菌した後、それを放置したり冷却することで乳脂肪分を分離させていました。

しかし、現代ではより効率的・衛生的な製法をとり、生乳を遠心分離器にかけて生クリームを製造しています。

製法的には生クリームを分離させるだけと非常にシンプルなものですが、自宅でつくるとなると大量の牛乳と労力を必要とします。そして、その大半が失敗に終わってしまうので、生クリームはスーパーなどで購入することをオススメします。

生クリームの栄養成分

乳脂肪分が多いだけあってカロリーが100gあたり約250カロリーと高いのが特徴です。もちろん、そこに加糖するとカロリーもアップ。ついつい食べ過ぎてしまうという方は注意です。

ただ、乳成分由来なだけあってカルシウムやマグネシウム、リン、亜鉛が豊富なところは嬉しい点。特にカルシウムの吸収を促進する効果を持つ、マグネシウムも一緒に含まれているのがとても良いですね。

生クリームの保存方法

自宅で使用する生クリームの場合、よく目にする規格は200ccのもの。ただ、料理にちょっとだけ必要な時は、そのまま冷蔵庫で保管して、最後には捨ててしまうことがほとんどだと思います。

生クリームは前述でもお伝えした通リ、乳脂肪分が多く含まれているので足を早く、冷蔵での長期保存は

向きません。また、そのまま冷凍してしまうと乳脂肪分と水分が分離してしまうので品質を保つことができないのがデメリットです。

しかし、ただ冷凍するのではなく、生クリームを「ポイップするだけ」で冷凍保存が可能になり、解凍後もそのままの品質で料理に使用することができます。生クリームはほとんど捨ててしまう…とお悩みの方はぜひお試しください!

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