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コーヒー -ダイエット効果にも注目-

作成日:2016.11.10

最終更新日:2016.11.10

カテゴリー:食材

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酸味のあるものからフルーティーなものまで、さまざまなテイストが楽しめる“コーヒー“。世界各地で楽しまれている嗜好品であり、近年では美容や健康、ダイエット効果もあると言われている食品です。

コーヒーとは?

コーヒーは「コーヒー豆」を焙煎し、それを轢いた粉をお湯や水で抽出した飲料です。お酒、お茶の次に歴史上古くから飲まれている飲料で、世界各地で愛好者がいます。

コーヒー豆は「コーヒーベルト」という、北回帰線と南海帰線の間の約60ヶ国が生産をしており、品種は約200種類以上が存在しています。特に有名なのはグァテマラやキリマンジャロ、 ブルーマウンテン、モカ、マンデリン、コロンビアなどです。

主に山間部で生産されることが多いのですが、山の頂上に近いところで生産されているコーヒー豆ほど酸味が強く旨味が強いものが多い、または、全手作業での栽培が行われているなどの理由から取引される金額が高い傾向にあります。

コーヒーの歴史

コーヒーの一番古い記述は、900年頃にアラビアの医師ラーゼスが薬理効果の臨床実験の結果を残しています。彼の記述によれば、この頃からコーヒーには“利尿作用や強心、消化不良の改善がある”とのこと。

その次古い記述が残っている、イスラム教徒の医師アヴィセンナも”熱さ口当たりよさ第一級なり。人によりてはその興ざましなること第一級。身体各部を強化し、皮膚を清めて湿りを取り去り、香りを生む”とコーヒーの味わいや香りのみではなく、医学的な効果を明記しています。

また、正確な記述は残っていないものの、コーヒーを初めて見つけたとされている言い伝えは、エチオピアのヤギ飼いの話。

このヤギ飼いが世話をしているうちの一匹が、低木になっている実を食べて興奮状態になっていることを発見。それを不思議に思ったヤギ飼いがその実を修道院に持っていき、修道院の院長が効能を試したことがコーヒー誕生のきっかけとなったとも言われています。

コーヒーの栄養成分

コーヒーは99%が水でできているため、豊富な栄養はとれる飲料というわけではありません。ただし、その中に含まれているカフェインやポリフェノール、ナイアシンが美容や健康、ダイエット効果に高いと研究結果がでています。

特に砂糖やミルクは入れずに「ブラック」で、1日に2~3杯程度飲むことで効果が得られるそう!

また、コーヒーを飲む時間も寝起きの1杯は効果がなく、AM9時半~AM11時半までに飲むのが身体に成分が行き渡りやすいのだそうです。

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