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コーヒーリキュール -ミルクやウォッカに入れれば飲みやすいカクテルに-

作成日:2016.10.24

最終更新日:2016.10.24

カテゴリー:食材

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カクテルはもちろんのこと、お菓子にも使用されることが多い“コーヒーリキュール”。コーヒーの芳醇な香りがお酒にそのまま移っている男女問わず人気のリキュールです。

コーヒーリキュールとは?

コーヒーリキュールは、アイリッシュ・ウィスキーやスピリッツ、ブランデー、ラムなどにコーヒー豆を浸して、香りや苦味を移したリキュールの一種です。

巷でよく見かけることのある「カルーア」もコーヒーリキュールであり、エスプレッソのような濃いコーヒーとサトウキビからできた蒸留酒、カラメルなどを混ぜ合わせてつくられています。そのためコクや甘さがあり、女性にも飲みやすいと人気。

特にカルーアをミルクで割った「カルーアミルク」は、居酒屋やbarでも見かけることの多い定番のカクテルとなっています。

カルーア以外にも、アイリッシュ・ベルベット、アマヤ、エクリッセ、カフェットなどのコーヒーリキュールが存在しています。

それぞれ、原料となる酒やコーヒー豆の抽出方法や品種、産地、糖分の配合などが異なっているので、甘いお酒が苦手という方でも試しやすいリキュールです。

コーヒーリキュールの歴史

コーヒーリキュールを初めてつくったのは、オランダにある「ボルス社」と言われています。しかし、ボルス社でコーヒーリキュールがつくられはじめたのは1970年代頃。

一方、誰がいつとハッキリとした記述は残っていませんが、カルーアは1930年頃にはすでにメキシコでつくられていたという言い伝えもあります。

コーヒーリキュールをつかったカクテル

飲み方のアレンジがしやすいため、数多くのレシピのあるコーヒーリキュール。ここではその代表的なカクテルをご紹介します。

  • コーヒーリキュール+ソーダ

コーヒーリキュールをソーダで割ったカクテル。スッキリと喉越しで後味にコーヒーの香りを感じることができます。

  • コーヒーリキュール+ミルク

コーヒー牛乳のような味なので女性からの支持が熱いカクテルです。苦味のあるコーヒーリキュールがまろやか味わいになります。カルーアのコーヒーリキュールを使用している場合に限り、「カルーアミルク」と呼ぶことが可能です。

  • コーヒーリキュール+ウォッカ

「ブラックルシアン」というカクテルで、ウォッカをコーヒーリキュールで割っています。お酒+お酒なのでとてもアルコール度数の高いカクテルです。

  • コーヒーリキュール+ホットコーヒー+ホイップ

「ティファナコーヒー」というカクテルです。ホットコーヒーにリキュールを混ぜているので、ややアルコールも飛び、さらにホイップクリームも加えているのでまろやかな味わいになっています。昼下がりに飲みたい大人のコーヒーカクテルです。

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