くるみ-栄養豊富でストレス軽減にも!?-
豊富な栄養を含むといわれ、注目を浴びているくるみ。どのような秘密があるのでしょうか。
くるみの特徴とは?
くるみは「植物性の卵」と呼ばれ、栄養価が高い食材です。
体に良い脂肪のオメガ3脂肪酸や抗酸化物質(ポリフェノール、メラトニン)などの栄養素を含んでいます。
くるみは脂肪分と食物繊維も豊富に含まれているので、満足感が高く、小腹がすいたときのおやつにもピッタリです。
また、くるみには「セロトニン」の材料となる「トリプトファン」が含まれます。セロトニンは「幸せホルモン」ともいわれ、精神を安定させる働きがあると言われています。
くるみの歴史
くるみは紀元前7000年から、古代ペルシャが原産で、人類が食用にしていた最古の木の実と言われています。
ペルシャ原産のくるみは、江戸時代から明治時代にかけて、東回りのくるみは弥生時代に古代中国から入ってきたと言われています。
日本の産地としては青森県が多く、2位の長野県、3位の愛媛県を合わせて、国内生産量の約99%を占めています(2018年調査)。
くるみの楽しみ方
くるみはそのままおつまみのように食べる以外にもいろんな食べ方ができます。
くるみ本来の美味しさを味わうことができる生くるみ、ローストしたくるみにはちみつをかけて食べるのもおすすめです。
サラダや炒め物、パンやお菓子などにも合わせることができるので、お好みの味にアレンジすることができます。